俳句、川柳
点から線 繋がりかさなり 螺旋状
地面から 感じる流れを そのままに
何よりも 動き始めは 地面から
移りゆく 季節と同じ 気持ちなり
これなのか 些細なことで 身構える
手の動作 その前必ず 脚動く
量こなし 視えるその先 質の域
護美箱が 白山になる この季節
良い人の 香りは風に さからいける
映像を ことばで残す 遊びかな
晴れ間より 聞いたことない 雨間かな
雲間から 覗く青空 気も上がる
何気なさ 今日につながる 誕生日
何気なく 子の横にたち 気づいた背
いつもより 時計を見るかず 増えている
目覚ましと 違う音色で 目が覚める
まず詠んで 削って磨いて 整えて