2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
6、天水訟、3爻、論争、訴訟。天は上に昇り水は下に流れ、互いに違った方向をとっているさまが訟である。ほどほどのところで手を打つこと、
11、地天泰、2爻、平和。天地が和合するさまが泰である。バランスの良いいい位置に立てる。偏らない、広い視野で。
52、艮為山、5爻、停止。山を連ねているさまが艮である。余計なことは口にしない、芯さえしっかりしていれば、何も問題ない。
20、風地観、上爻、監察、自戒、風が大地の上を吹きわたっているさまが観である。 観る時であり、観られる時でもある。
12、天地否、4爻、停滞、塞がる。天の気と地の気がそれぞれに固定して交じり合わないさまが否である。物事が進まないそんな時、耐え忍ぶことで道が見えてくる。
16、雷地豫、2爻、よろこび楽しむ、余裕。雷が地上に出て、その威をふるっているさまが豫である。準備して、順序通りに動けば何も問題ない、浮足立たないよう気をつけて。
57、巽為風、初爻、風のまにまに、従う。風が吹きわたるさまが巽である。強すぎては草木を倒してしまう、弱ければ揺れることもない、適度な状態を目指して吹きわたる風になれ。
34、雷天大壮、2爻、大きな力、雷鳴が天上に轟くさまが大壮である。力強く進めるとき、勢いにまかせず、適度な勢いで。
63、水火既済、上爻、完成。水が火のうえにあって燃えさかる火を消そうとしているさまが既済である。ある意味完成形、今は維持することに集中する、ただ季節が巡るように変化はやってくることを思う。
54、雷沢帰妹、5爻、結婚。沢の上に雷鳴が轟き、水面を波立たせているさまが帰妹である。内面重視、表面的なものは気にしない。
55、雷火豊、3爻、盛大、豊富、雷鳴と雷光がともにやってくるさまが豊である。今の状態で問題ない、動けなくなる場合もあるが、なるようになっているだけ。準備はしておこう。
53、艮為山、5爻、停止。山を連ねている様が艮である。肚を据えて、そこさえしっかりしていればだいたいは問題ない。
53、風山漸、3爻、進む。山上の木が着実に伸びていくさまが漸である。段階的に進む、進むべき道を間違えないように考える。
61、風沢中孚、5爻、まこと、誠実。沢の上に風が吹きわたって、水を動かすさまが中孚である。何も問題はない、道は通る。
59、風水渙、5爻、離散。風が水面を吹きわたって水を散らすさまが渙である。蓄積しているものを汗のように放出する日。悪いものを出していこうか。
54、雷沢帰妹、4爻、結婚。沢の上に雷鳴が轟き、水面を波立たせている様が帰妹である。 今は進めない、よそ見せずに行く道に進めるまで準備して時を待つ。
30、離為火、5爻、明智、太陽。 明が重なっているさまが離である。火はそれだけでは燃えることは出来ない。自分の道に沿って、然るべきものにつく。
7、地水師、2爻、軍隊、戦争。 大地が豊かに水をたたえているさまが師である。目的を果たすためせめて行く時、何も問題は無い。
58、兌為沢、4爻、よろこび。沢が連なったさまが兌である。迷っても何が大事が思い巡らして道をゆく。
3、水雷屯、初爻、うみの苦しみ、芽生え。 雲が垂れこめ、雷が轟きながら、まだ雨となって万物を潤すに至らないさまが屯である。ちょこまか動かず今あるものをやり遂げることを決める。
58、兌為沢、初爻、よろこび。沢が連なったさまが兌である。自分の道から逸れることなく和を繋げていく。
35、火地晋、上爻、進む、成功。 明るい太陽が地上に現れている様が晋である。 もう少しあっても問題は無い、もちろん今のままでも問題は無い。
18、山風蠱、初爻、腐敗。山の下に風が吹き荒れるさまが蠱である。終わりかけの事柄を済ませて、次に向いていく。
33、天山遯、上爻、退去、隠遁。 天に対して山が迫ってくるさまが遯である。
41、山沢損、5爻、減少。 山のふもとに沢ががあるさまが損である。 損して得とれ、裏を考えず精一杯尽くしてみる。
52、艮為山、5爻、停止。山を連ねているさまが艮である。何をするにしても、根っこは不動。口から出る言葉にも芯があれば通る。
59、風水渙、3爻、離散。風が水面を吹きわたって水を散らすさまが渙である。雑念を散らし目的に集中すること。行くべき道を行く。